広く根をはる樹木のような安定感へ

AZALEA アザレア

 

高さではなく広がりのように根をはり、枝を伸ばす樹木のような風格を備える佇まい。その煉瓦造りが織りなす凹凸が、人の心に優しい陰影を投げかけ、あるときは木陰にいるような、あるときは木漏れ日の中にいるような、心地よい感覚を醸成してくれます。完成されたデザインでありながら、変化する自然の営みに出会ったような新たな発見と興奮を、人生の陰影に映し込んでいく存在感が特徴。

Entrance
エントランス

 

エントランスに築かれた風格には、重厚さと軽やかさが同居し、大きな屋根のもとに腰を降ろすような安心感が漂います。時間帯や季節によって表情を変える扉とその周辺のディテールは、心地よい空間に誘い込む入口となり、さらに人生の様々なシーンを見送り、迎えるにふさわしい存在になってくれます。

Entrance Hall
玄関ホール

 

一日の始まりに、そして一日の終わりに、その営みを振り返るだけの余裕を与えてくれる広々とした玄関ホール。住まう人と訪れる人を迎え、気分を一気に解放してくれると同時に、人生のコントラストを自然の営みに溶け込ませてくれます。内壁に沿って進んでからダイニングが見えてくるドラマチックな展開にも、心が躍ります。

Living
リビング

 

地平線を思わせるような直線の清々しさと、それを優しく包み込む光、影、空気が、絶妙なバランスで整えられたリビング。一日の時間帯によって、また季節によって、一番好きな場所が変わってしまうほど表情豊かな空間と吹き抜けの存在感、そして住まう人の絆を心豊かに育ててくれる時間が横たわります。

Dining
ダイニング

 

キッチンへの距離感、バルコニーへの距離感、そしてリビングへの距離感を、絶妙な奥行きでつないでくれるダイニング。一日の始まりにも一日の終わりにも、大切な家族の会話を照らし出すようなきっかけと、次の会話へ導くような空間の連動性を与えてくれます。次の時間を豊かにしてくれる場所として。

Kitchen
キッチン

 

段差のあるダイニングからの気配と、正面への視線とは違う方向に位置するリビングからの気配を、伸び伸びとした距離感で感じ取れるキッチン。さらに二階への動線を見つめながら、つねに住まう人の状況を把握でき、それでいて料理にも集中できる空間が、新しい日常の感動を届けてくれます。

Japanese Room
和室

 

住まう人のつながりを大切にしながら、プライベートな空間も同時に尊重していくのがオーガニックハウス。日本人が持つ独特な感性と静寂への理想を叶えるような和室は、意外にもフランク・ロイド・ライトの理想を端的に表現した場所だと言えます。個という存在と自然の摂理が出会うような美しさの中へ。

Night View
夜景

 

横に広がる枝を大きく伸ばす樹木のように佇む安定感と堂々とした存在感。窓から漏れる室内の灯りだけで、住まう人のためにデザインされた空間のレイアウトとその意味が伝わってくるような夜景は、オーガニックハウスの真髄を感じとる最大のチャンスかもしれません。立ち止まって眺めたくなる風景のように。

一覧へ戻る
pagetop